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投稿詳細
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昨年の夏ぐらいに右下内側、乳輪の近くに1センチ程度のしこりがある事に気づきました。マンモグラフィとエコー、細胞診にて線維腫と診断され、経過観察の後、12月にもう一度エコーをした所、少し大きく、そしていびつになっているとの事で1月に細胞診を受け直しました。カテゴリーは教えて貰えませんでしたが、「良性か悪性か判断がつかない、ただ去年の細胞診とか結果が違った」として、今すぐでは無いもののマンモトーム生検を受けるか、また経過観察を続けるかのどちらかを選ぶよう言われ、病名をはっきりさせたくてマンモトーム生検を選びました。
ですが先日、いざ病院へ生検を受けに行った所、検査前の問診と点滴の合間に過呼吸を起こしてしまい、結局検査を受けられず帰ってきました。私はパニック障害を持っていて、麻酔などの副作用に強い不安を持ちます。当日も麻酔をして針を刺して中身を取って終わりだと思っていたら、点滴が出てきたので怖くなってしまいました。
先生は「今すぐ絶対に受けなければいけない検査じゃないから、発作を我慢してまでやる方が危険だからやめよう」と言ってくれたのですが、仮に悪性だったら進行してしまうのではないかと気が気ではありません。
良性から詳細不明に結果が変わり、半年で大きさが変わるしこりというのは危うさとしてどのぐらいなんでしょうか……。
自分で触る限り、感触は固くて豆のような感じで、よく聞くゴツゴツ感はないものの、キレイに丸いという感じはないです。掴んで逃げるような動きは感じられません。胸の奥底にくっついている感じがします。触って熱感はなく、胸にくぼみや発疹などはありません。乳頭は元々陥没気味だったので今も少し沈んでます。乳頭から何か出るような覚えは今のところ無いです。親族の乳がん経験はわかりませんが、母親は線維腫の摘出をしており、子宮内膜症が遺伝していますが、やはりパニック障害を理由に治療が受けられていません。
月経、排卵によって多少大きさが変わる気がしないでもないのですが、姿勢や触った箇所の差異な気もしてよくわかりません……。
考えれば考えるほど怖くなって気が狂いそうです。アドバイスお願いします。
役に立った! 0すすき様、ご質問ありがとうございます。
とてもご不安なお気持ちお察し致します。
画像や細胞診の結果を拝見していませんので一般的な回答になりますが、もともと良性のしこりを疑っていたものが半年程(短期間)でサイズが大きくなることはあります。全てが悪性(癌)というわけではなく、発育性が見られる良性のしこりであることが考えられます。
また、形がいびつとのご指摘があったということですが、これに関しても良性のしこりでも形がいびつ(整った円形、楕円形でない)であることがあります。
エコーで見える病変の場合は細胞診より多くのサンプルをとる方法としてコアニードルという針を使って行う針生検という方法があります。
更に多くのサンプルをとる場合やマンモグラフィでないと病変が見えにくい場合はマンモトーム生検を行うことがあります。
コアニードルを用いて行う針生検は通常検査中の点滴も必要なく、局所麻酔をして行いますがマンモトーム生検より恐怖感は少なく検査の負担は少なく行える方法です。
主治医と検査の方法をご相談してみるのも一つの方法と思います。
画像上の見え方や細胞診の結果から、急いでマンモトーム検査をする必要はないと主治医はご判断されているようですので、すすき様のお身体のコンディションが整われてからお受けになられても遅くはないかと思われます。
検査方法や画像結果、今後の方針については主治医とよく御相談されることをお勧め致します。
どうぞお大事にされて下さい。
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