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20代前半から毎年超音波検査を受けてきています。
現在30歳なのですが、次の検査からはマンモグラフィも必要なのでしょうか?
ネットを見ていると30代ではマンモグラフィは必要ない、などの話も見受けられます。
マンモグラフィは被曝の問題もありますし、必要なければ受けたくないのですが、今後は毎年受けていく必要がありますか?
役に立った! 0さくらこ様、ご質問ありがとうございます。
現在ご年齢が30歳でマンモグラフィ検査が必要かどうかというご質問ですね。
10代や20代のような乳腺が発達していると思われる方には一般的には超音波検査をお勧めしていますが、30代の方からはマンモグラフィと超音波の両方をお勧めすることが多いです。
マンモグラフィのデメリットとしてさくらこ様がおっしゃる通り「被曝」がありますが、マンモグラフィを撮影することで超音波では発見しずらい石灰化(乳腺の中に出来る小さな石)を描出することが出来ます。ほとんどの石灰化が良性ですが、初期の乳癌で石灰化を作るタイプの癌ですとマンモグラフィがとても有効です。
また、画像情報が増えることで診断の精度が上がるため、現在はマンモグラフィと超音波の両方を組み合わせた総合判定が大切であるとされています。
マンモグラフィ上の乳腺の写り方等から30代前半は超音波検査のみで良い方もいらっしゃいますが、一度この機会にマンモグラフィ検査を受けられて新たな所見がないか、ご自身の乳腺の写り方を確認し、今後の検査内容を主治医とご相談して決められてみては如何でしょうか。
今後も症状がなくても毎年継続して乳癌検診をご受診下さいね。
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