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ピンクリボンブレストケアクリニック表参道では乳がん検診、乳がんの精密検査、マンモトーム生検、乳腺に関するいろいろなお悩み相談にも対応しております。
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投稿詳細
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初めて相談させていただきます。
6/5に健康診断があり、乳ガン検査
マンモグラフィ不均一高濃度
エコーは異常なし。
触診で右C領域腫瘤あり。左D領域腫瘤あり。
で経過観察になりました。
癌が隠れているんぢゃないか、このまま癌になるんぢゃないか不安でたまりません。
次の健診は一年後でも大丈夫でしょうか?
最近は一年後に健診うけたら癌だったとかがあるので、自分もって思ってしまい
不安で生きた心地がしないです。忙しい所申し訳ありませんが、ご返答よろしくお願いいたしますm(__)m
役に立った! 0まゆ様
視触診でしこりを指摘されたとのこと、ご心配になりますね。
ご質問を拝見すると、視触診のみでしこりを指摘されているようですね。
視触診のみではしこりの判断は難しく、厚労省の提言では、死亡率減少効果が十分ではなく精度管理の問題もあることから、視触診は推奨しない、仮に実施する場合は、マンモグラフィと併用することとする、となっています。
一方で、マンモグラフィは、死亡率減少効果が科学的に証明されている検査です。
今回、まゆ様はマンモグラフィで不均一高濃度と判定されています。
こちらは乳腺組織と脂肪組織の量をもとに分類された乳房のタイプを表しているので、異常所見ではありません。
ただ、不均一高濃度はマンモグラフィで白い部分(乳腺組織)が多くみられ、病変を見つけにくいことがありますので、その部分を超音波を併用することで補うことが可能になります。
今回、超音波検査では異常がなかったとのことですので、命にかかわる病変があるというご心配はあまりされなくても大丈夫かと思われます。
しっかり自己触診を続けていただき、もしご自身でも気になるしこりがある場合には、乳腺科を受診されることをおすすめ致します。
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