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投稿詳細
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たば様
ご相談ありがとうございます。
術前の腫瘍の大きさは一般的には、マンモグラフィや超音波検査、そしてMRIなどの画像診断で推測をします。
がんの進行度(ステージ)を決める因子には、腫瘍の大きさ、リンパ節転移の有無、他の臓器への転移の有無などがあり、特に腫瘍の大きさのことをTとして示します。
術前の画像診断、特にMRIでは造影剤で染まった範囲が腫瘍の範囲と診断されることが多いのですが、特に閉経前の方などは正常の乳腺が造影剤で染まったり腫瘍の周辺に炎症反応があると実際の腫瘍より造影される範囲が大きく表示されることもあります。
このような場合は術前の評価より、術後の病理検査の結果実際の腫瘍の大きさがもっと小さかったということも実際によく経験されることです。
術後の病理検査で判明した腫瘍径が本来の腫瘍の大きさとなります。
幸い奥様の場合は術前の評価より、実際は腫瘍がかなり小さく、ほんの3ミリとのこと、本当に良かったですね。
奥様にもこれがとても、よいお知らせであることを是非お話しし、この結果をふまえて、今後の薬物療法などについて主治医の先生と良くご相談して決めていくことをお勧めします。
役に立った! 0回答ありがとうございます。本当に良かったと思っています。もう少し疑問があるのですが、MRI等を撮る前に針を刺して検査していたのですが、この針が、見事にこの3mmの腫瘍を突き刺したのでしょうか?針を刺す検査で、癌と診断されたため、この48mmのしこり全部が癌だと思っていたのですが、3mmだけが癌だとしたら、たまたまこの3mmに突き刺さったから判ったのか(逆に言うとこの3mmの腫瘍に突き刺さらなければ判らなかったのか)それとも、3mmの腫瘍の周囲の癌では無いしこりに突き刺さっても、癌だと判るものかというのが疑問です。(反対側の乳房にも影があり、そちらも針を刺して検査したところ、問題無しと言われたのですが、ちゃんと刺さってないだけだったら・・・。と心配になったりしています。)
本当は主治医の先生に良く聞けば良かったのですが、知識が無く、質問が出来ませんでした。
役に立った! 0たば様
術前の針生検で乳がんの診断が正しくできたことを考えますと、3ミリのしこりにしっかりと針が到達し採取していると思われます。
また、反対側についても同じ精度で検査が行われていると思います。
一般的に画像の結果と、病理診断と結果がかい離する場合は再度検査をしたり、慎重な経過観察をしたりします。反対側についてそのようなお話が主治医の先生からな方のであれば、ご心配はないかと思われます。
役に立った! 0ありがとうございます。まずは、安心して治療に専念する様にします。来週から放射線治療も始まります。これから長い闘いになるので、支え合っていければと思っています。かなりすっきりしました。本当にありがとうございました。
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